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2014年10月8日は各地で皆既月食を観察できました。太陽と地球と月が織り成す神秘の天体ショーを美しい東京ディズニーシーの風景と共に撮ってきました。
パークで皆既月食に観るにあたり、ランドとシーどちらで観る?と考えたとき「アクアスフィアとともに観たい!」と直感的に思ったので、今日は迷わずシーにやってきました。18時40分頃に到着した時には、すでに月食ははじまっており、アクアスフィアと月の最高の組み合わせからスタートです。
ご存知のかたも多いと思いますが、ここには最初、イマジニアから灯台を建設する提案があったのですが、灯台は日本人にとって暗いイメージがあるということで、オリエンタルランド社の要望により水の惑星の象徴である地球が創られました。今日はその決定に改めて感謝したいと思うことができました。
月食は目で見ても分かるほどの早さで欠けていき、18時54分頃にはもう半分以上が影に。シープラザから観る月食はまるで宇宙から月を見ているような感覚にもなります。
シープラザとは一旦別れて、タワー・オブ・テラー方面へ。ハーバーは月がミラコスタの建物の影に隠れてしまうため、マクダックス・デパートメントストア前まで行くとハロウィーンならではの面白い光景に出会えました。
さらにアメリカンウォーターフロント方面へ進み、タワー・オブ・テラー前へ。月は東南東に上がると聞いていたので、たぶんこの辺りがベストポジションだと思ってやって来たらやはり正解!いつもとはちょっと違った20世紀初頭ニューヨークの街です。
そして、タワー・オブ・テラーがシリキ・ウトゥンドゥの呪いで緑色の光に包まれた瞬間はなんとも言えない神秘的な光景でした。
19時25分頃には皆既月食になるとき、明るい光に誘われて何となくトイビル・トロリーパークへ。トロリーパークのオレンジの光に包まれるなか、月は次第に赤銅色に変わっていきます。
この後からパークには急に雲が掛かりはじめてきてしまいました。急いでニューヨークの港が一望できるケープコッド・クックオフ横に向かってなんとか、タワー・オブ・テラー、S.S.コロンビアと一緒に皆既月食を捉えることができました。
ハーバーに戻ると月は一気に雲に包まれてしまい、撮影もこれまで。帰り際に雲間からちょっとだけ顔を出してくれたので、シープラザから最後の姿を魅せてくれました。
3時間ほどの皆既月食ショーでしたが、東京ディズニーシーから観る月食は本当に素敵で、こういう自然現象をも景色にしてしまう、東京ディズニーシーの景観の素晴らしさを改めて感じる時間でした。できることならば分身してポートディスカバリーやアラビアンコーストからも見たかったですが、それは次の月食のときに楽しみたいと思います。