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香港ディズニーランドに第三のホテル「ディズニー・エクスプローラーズ・ロッジ」がオープン。「探検」がテーマの第三のホテルは、各所にディズニーらしいこだわり満載の素敵なホテルです。
テーマ性に溢れたホテルのロビー、客室、ガーデンなどを写真で紹介します。
テーマは1920年代初頭の「探検」
ディズニー・エクスプローラーズ・ロッジは、ディズニーランドホテル、ハリウッドホテルの間に位置する第三のオフィシャルホテルです。
ホテル全体のテーマは1920年代初頭の探検黄金時代。
探検の始まりとなるホテルのロビーにはレストランが併設。客室は、アジア、オセアニア、南米、アフリカの4つのエリアに分かれており、それぞれのエリアに合わせたガーデンも用意されています。
テーマ再現性の高いロビー
ホテルに到着するとまず目の前に現れるのは開放的なロビー。ウォルト・ディズニー・ワールドのアニマルキングダム・ロッジに似た作りのロビーは一瞬、フロリダに来たのかと錯覚するほど。
ロビーで特筆すべきはフロントの向かい側に設けられた、ミッキーたちの冒険クローゼットの展示スペース。ミッキー、ミニー、ドナルド、グーフィー、それぞれのキャラクターらしい持ち物が展示されていて、いろいろな発見もあるので、ホテルを訪れた際は要チェックです。
ダッフィーにまつわるものがあるのも香港ディズニーランドらしいところですね。
探検をテーマにした客室
今回宿泊したのはデラックスルーム。2台のクイーンサイズベッドとバスタブのないシャワールームが完備された客室です。
部屋はシンプルなデザインながら、部屋番号が書かれたプレートがラゲッジタグをモチーフとしたデザインだったり、ベッドサイドのライトがランプの形だったりと、テーマを踏襲したデザインが散りばめられています。
一方、ベッドのヘッドボードにもミッキーやミニーが描かれていたりと、ディズニーらしさもうまく入れることで、子供から大人まで楽しめる部屋に。
アウラニのようなプールとテーマごとの4つの個性的なガーデン
ロビーを抜けると、宿泊棟に囲まれるように広がるのが、レインフォレスト・プール。
プールサイドを散歩していると、その雰囲気はアウラニにいるような気分になります。
そして、アジア、オセアニア、南米、アフリカの各客室に面するように、テーマに沿ったガーデンが用意されていて、ホテルを散策するだけでも充分楽しめるように工夫されています。
滞在中に便利なのは「チャート・ルーム・カフェ」
ロビー棟の2階には、キャラクター・ダイニングも行われている「ドラゴン・ウィンドウ レストラン」、デザートブッフェが行われる「ワールド・オブ・カラー レストラン」、軽食を中心とした「チャート・ルーム・カフェ」の3つのダイニングがあります。
今回は「チャート・ルーム・カフェ」しか利用する機会がなかったのですが、朝はお粥、夜はデザートなども楽しめます。ちなみにチャート・ルーム・カフェのコーヒーはスターバックス ブランドのコーヒー豆を使っているので、美味しいコーヒーが飲めるのもポイントが高いところ。
ホテルの探検だけでも充分楽しめる、香港ディズニーランドの新しい楽しみかた
これまで、香港ディズニーランドというと、パークとレストランのキャラクター・ダイニングが中心という印象でした。
エクスプローラーズ・ロッジの登場によって、「ホテルを楽しむ」という他のディズニーパークス&リゾートのような、多様なリゾートの楽しみかたの入り口にようやく立つことができたのかなと感じます。
また、アウラニやアニマルキングダム・ロッジに似た雰囲気も海外パーク好きには堪らないですね。
ホテルの宿泊料金は、今回泊まったデラックスルームで、1泊あたり約2,300香港ドル(約3万4000円)。香港ディズニーランドホテルとハリウッドホテルの中間に位置する値段です。
香港市内のホテルに比べると割高ですが、パークまでの近さ、ホテル自体の楽しさを考えると、香港ディズニーランド内でベストチョイスなホテルでしょう。次回、香港ディズニーランドに訪れるときもぜひ利用したいです。