アラスカクルーズ最大の見どころ!トレーシーアーム氷河観賞【アラスカディズニークルーズ旅行記】

アラスカクルーズ最大のハイライトである氷河鑑賞。大きなクルーズ船に乗ったまま、デッキやベランダから氷河やアラスカの大自然を楽しめるアラスカスルーズならではの体験です。
大自然が相手なので、天候に左右されたりたりしながらの1日となりました。

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アラスカクルーズといえば氷河鑑賞

狭いフィヨルドを通って氷河に向かうワンダー号

ディズニークルーズに限らず、アラスカクルーズでは氷河の鑑賞は必ず日程に組み込まれているといってもいい、旅程中で最大の見どころです。
カナダとアラスカの国境付近のアラスカ湾に面して、氷河によって浸食されたフィヨルドがいくつも存在し、バンクーバーやシアトルから出航するクルーズ船はこれらのフィヨルドの奥にある氷河を目指します。
ディズニーワンダー号の場合は、基本的にトレーシーアームというフィヨルドに向かいますが、天候やコンディションによってはエンディコットアームに向かう場合も。

朝起きると霧一面…

氷河観賞の日、朝起きると霧の中を掛けるワンダー号

今回乗船したワンダー号は、乗船3日目が氷河鑑賞。朝から氷河に向かって夕方までゆっくりとフィヨルドや氷河を楽しめます。
ところが、朝起きると見渡す限りの霧…
キャプテンからも天候が悪いので、氷河に向かうのは厳しいかもしれないという船内アナウンスが。自然が相手なので、状況が好転するのを待つしかありません。

ミッキーたちの切り絵をしたりしながら、天候の回復待ち

こんな時も船内ではさまざまなアクティビティがあってゲストを飽きさせません。
ミッキー型の切り絵をしながら待っていると、お昼前には霧は晴れて、遠くの山々が見てえきました。

天候は次第に回復し、遠くに見える雪山を目指すワンダー号

美しいフィヨルドを背景にキャラクターグリーティング

この日はデッキ4でミッキーとミニーが交代でグリーティング

船は次第に湾からフィヨルドへ。
デッキに上がると、船の両側には迫り来るアラスカの山々とエメラルドグリーンの水面。
大海原を航海するカリブ海クルーズとはまったく違う景色です。
SNSなどで氷河をバックにしたミッキーやミニーとのグリーティング写真をよく見かけますが、この日はデッキ4でフィヨルドを背景に。

美しいアラスカの景色とアラスカコスチュームのミッキー。アラスカクルーズだけの醍醐味

いよいよ氷河へ氷河に近づくも意外と遠い

トレーシーアームの奥に見える氷河。残念ながら船で行けたのはここまで

デッキでは、ランチにパンシチューがふるまわれ、ゲストはコーヒーやドリンクを飲みながらゆったり。
水面には流氷が少しずつ増えてきて、入り組んだ航路を船はゆっくりと進みます。すると、遠くに諦めかけていた遠くに氷河が!
もっと近づくのかと思ったのですが、どうやらこれ以上は難しいよう。ここで船は旋回。来た道を戻り始めます。
残念ながら目の前で氷河が崩落!というような絵に描いたような光景に出会えませんでした。
しかし、デッキ11ではドナルドやデイジーなどが順番にグリーティングに登場。

おしゃれなアラスカ衣装のドナルドともグリーティング

ちょうど氷河をバックにデイジーとのグリーティング

天候次第ではあるけど、これぞアラスカクルーズ!

高い山々を見ながらのクルーズは、フィヨルドを通るアラスカクルーズならでは

終わってみると、朝方の霧とはうって変わって、天気も良くて日差しが暖かいぐらいの超快適な氷河鑑賞になりました。
実はどこの氷河に向かっているか分からずに鑑賞していたのですが、あとで聞くと、今回は向かったのはトレーシーアームということでした。
2016年からずっとエンディコットアームばかりで、今回久しぶりにトレーシーアームに向かうことができたそうです。
キャプテン頑張ってくれましたね。

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