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国内唯一のJWマリオットブランドのホテル、JWマリオットホテル奈良。
ラグジュアリーなホテルの佇まいから、「子連れで行っても大丈夫か心配」「子連れでも楽しめる?」と予約を悩む方もいらっしゃるのでは?
実際に宿泊してみたら、そんな心配はまったくなく、子供連れにもとても優しいホテルでした。
この記事では、子連れでJWマリオットホテル奈良に宿泊した体験から、子連れ目線でルーム選び、フード、ホテルのアクティビティをまとめて紹介します。予約を悩んでいる方には是非参考にしてください。
JWマリオット奈良は、マリオットホテルの中でも、リッツカールトンやWホテルと同じラグジュアリーカテゴリーのホテルです。
奈良公園の西、近鉄新大宮駅から徒歩10分ほどの場所にあって、すぐお隣にある奈良コンベンションセンターとあわせて再開発で建設されました。
奈良公園まではクルマなら10分ほど、バスでも20分ほどの距離で観光にもぴったりです。
街なかにあるホテルだけに、デラックスルームの部屋はそれほど広くなく、ツインベッドが2台のデラックスルームまたはキングサイズが1台のキングデラックスルームを選ぶ形になります。
今回は「キングデラックスルーム」に宿泊。キングデラックスルームはベッドは1台ですが、ソファーがあってゆったり。
ベッドは幼児ぐらいまでは、3人で寝ることもできる広さがあります。また、ベビーベッドを入れたい場合もこちらのほうがゆったりして良いかと思います。
ちなみに、ホテル到着前におむつ用のゴミ箱をリクエストして用意してもらいました。
また、子供が「洗面台が届かない」というので、ダメ元で踏み台を頼んだら、こちらも用意してもらえました。もちろん歯ブラシなどのアメニティは最初から用意されています。
今回の滞在では、夜にインルームダイニング(ルームサービス)、朝はホテル内のレストラン「Silk Road Dining」で朝食を頂きました。
インルームダイニングは、子供向けのメニューは殆どないです。ただ、大人用のハンバーガー2名分と子供用のサンドウィッチ1名分がセットになったファミリーミールメニュー(9,580円)というのがあったので、今回はこちらを注文。
朝食はロビーにあるダイニング「Silk Road Dining」へ。
1日目はブッフェ、2日目はテーブルオーダーだったので、曜日によって違うようです。
ブッフェは和洋ありますが、子供用としてのメニューはないものの、フルーツなども充実している印象。
一方、テーブルオーダー時は子供用のセットがあります。おにぎりやパンケーキなどの盛り合わせになっているセットです。
ホテルはモダンでラグジュアリーな大人の空間ですが、ロビーから奈良のシンボルである”鹿”のモチーフがあちこちに。
動物好きの子どもは喜んでくれました。
ホテル内に遊び場的な場所はありませんが、ホテル内のプールは子供もOK(おむつが取れて無くてもプール用おむつでOK)なので、ここで遊ぶことはできました。
利用するときは、事前に空き状況を確認。ロッカーにはバスタオル、ドライヤーが完備されているので、水着だけ持って行けばすぐに遊べます。
ちなみに、浮き輪は使用して良いかわかりませんが、腕浮き輪は問題ありませんでした。
ホテルのすぐ裏には、前述の奈良コンベンションセンターがあって、蔦屋書店とスターバックスの併設店が入っています。
大きな書店で幼児向けの書籍も多く、子供と一緒に楽しむこともできます。コーヒーを飲みながら読書もできるので、ホテル内に飽きたらこちらで楽しむのもありです。
小さな子どもとの旅行は、観光しつつホテルで休憩というパターンが多く、ホテル選びは、泊まるだけのホテルだと何もなくて飽きてしまうので程よく楽しめる環境が大事。
その点で、JWマリオットホテル奈良はホテル内・周辺で楽しめる施設があって時間をうまく使えるところは、オススメしたいところです。大人にとってもラグジュアリーな雰囲気なので、満足感は高いです。
一方、料理に関しては大人向けがメインで、子供向けの選択肢が少なめなので、食べ物に偏りがあったりする場合は注意が必要。
今回、宿泊したときには、子連れ家族も多くいて、その点でも気兼ねなく宿泊できたので、総合的には子連れステイでも満足度の高いホテルでした。