東京ディズニーシーに隣接し、どの部屋も予約が困難な東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ。
ミラコスタのなかでも人気が高いのがポルト・パラディーゾ・サイド。今回、ピアッツァグランドビューに宿泊してきました。客室の様子や眺望、ルームサービスの朝食を紹介します。
ピアッツァグランドビューってどんな客室?
「ミラコスタ」はイタリア語で“海を眺めること”という意味。この体験を実現できるのは、ミラコスタの中でもメディテレーニアンハーバーに面したポルト・パラディーゾ・サイドの客室になります。
ポルト・パラディーゾ・サイドのスーペリアルームは、眺望別にパーシャルビュー、ピアッツァビュー、ピアッツァグランドビュー、ハーバービューの4つに分かれています。
今回宿泊したのはピアッツァグランドビュー。ポルト・パラディーゾ全体は見渡せるハーバービューほどではないけど、ミッキー広場やハーバーが見える客室です。
宿泊した「4145」は、4名まで宿泊できる客室。4名の場合はソファーベッドにもう一台ベッドが入るようです。
今回は2名で利用したので、チェックインの段階でベッドを2台にして、部屋を広く使えるようにしておいてくれました。
部屋に入ると、ヨーロッパ調の家具のなかにさり気なく溶け込むミッキーやディズニーキャラクターをモチーフとした装飾類が、ゲストを楽しませてくれます。
気になる部屋からの眺望は、チャペル・ミラコスタの鐘でプロメテウス火山は見えないものの、ハーバーとともにタワー・オブ・テラーやS.S.コロンビア号まで見渡せるビュー。
ちょうどクリスマスのシーズンだったので、夜にはカラー・オブ・クリスマスも部屋から鑑賞できます。大きなツリーはもちろん、バージや小さなツリーも見渡せて、ハーバーからいつも見ているのとは違った景色が広がります。
そして、ショーが終わったあともゆっくりとツリーを眺めながられます。
朝食はルームサービスで豪華な気分を
ミラコスタの朝食は、オチェーアノまたはベッラ・ヴィスタ・ラウンジでブレックファストブッフェがありますが、今回はルームサービスをオーダー。
メニューは「ブォン・ジョルノ」(¥4,120)と「チャオ」(¥3,610)の2種類があり、違いはマスクメロンが付くか・付かないかの違い。今回は「チャオ」をオーダー。
ジュース、フレッシュフルーツまたはサラダ、パン、卵料理(オムレツ、目玉焼きなど)、ヨーグルト、コーヒーや紅茶などのホットドリンクを客室のテレビ画面から注文しておくと指定時間に部屋に運んでもらえます。
メディテレーニアン・ハーバーを眺めながら優雅な朝食というのもミラコスタの魅力。ブッフェのように好きなものを好きなだけ食べることはできませんが、出掛ける準備をしないでも朝食が食べられるのもいいところですね。
「海を眺める」最高の体験
眼の前にパークがあるので、思わす遊びに行きたくなってしまいますが、オススメは部屋でゆっくりと過ごす!です。
部屋の扉を少しだけ開けると聞こえてくるパークのBGMを聴きながら、部屋の中で本を読んだり、ベッドでうたた寝したり。そして、ときおり窓の方に眼を向けると、窓越しに見える美しい東京ディズニーシーの景色。文字通り「ミラコスタ」“海を眺めること” が体験できます。
予約サイトが異常に繋がりづらく予約は超困難ですが、それを乗り越えて得られる満足感も含めて? 東京ディズニーリゾートのなかでも最高の体験です。