ナイトフォール・グロウにみる常用ISO感度の進化

約2年ぶりにナイトフォール・グロウを撮りながら、ふと常用ISO感度の進化について考えてました。

ナイトフォール・グロウは、2011年に始まったときだけ期間限定で毎晩開催されてました。じつはグロウを撮ったのはその時以来。当時はEOS 7Dを使ってましたが、オートで設定可能なISO感度の上限はISO3200でした(その後、ファームアップでISO6400まで設定可能になりました)。
シトシト雨でグロウの可能性が高かったこの日、パークに向かう前に2年前の写真を見返してみると、レンズはEF70-200mmF4Lで、開放f4、1/200秒、ISO1600〜3200ぐらいの設定で半分ぐらいのショットは被写体ブレ(おもにキャラのお手振りブレ)してました。

Canon EOS 7D | EF70-200mm F4L IS USM | 1/200秒 | f4.0 | ISO2500

Canon EOS 7D | EF70-200mm F4L IS USM | 1/200秒 | f4.0 | ISO2500

今回はカメラがEOS 6Dになったので、常用感度はISO12800!なので、シャッタースピードは1/400秒ぐらいでIS0オートで3200〜6000ぐらいで行けそうだとにらんで撮ってみました。

Canon EOS 6D | EF-70mm F4L IS | 1/400秒 | f4.5 | ISO6400

Canon EOS 6D | EF70-200mm F4L IS | 1/400秒 | f4.5 | ISO6400

実際に比べてみるとほぼわからないのですね〜w ただ、拡大してみての顔や花の質感は6Dのほうですがうえですが、モニターで通常に見るには無視出来る程度です。一方、被写体ブレ・お手振りブレのカットはかなり減りましたが、EOS 7Dのほうが、測光性能や合焦の正確さなど良い面もたくさんあるので、一概にどちらがイイ悪いという話は難しいですね。

EOS 6D | EF70-200mm F4L | 1/500秒 | f4.0 | ISO500

EOS 6D | EF70-200mm F4L | 1/500秒 | f4.0 | ISO500

で、最初のISO感度の話に戻ると、常用感度は年々倍々になってきて、開放F4とかF5.6のレンズでも1/400秒とかでISO感度上げて撮ってもノイズも気にならないし、普通に撮れるってのが改めてデジタルカメラの進歩、進化はすごいな〜と思ったわけです。逆に言うと、目の前に現れた一瞬をどう切り取るかということが大切になってきたわけですね〜。
最後のドナの写真はイイ瞬間だな〜と思いました。こういう写真をもっと取って行きたいですね。

ということで、グロウはまたチャンスを見つけてチャレンジしたいです。特に30周年のシンデレラ城を背景に撮ってみたいですね。

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