Vloggerではないけどソニー ZV-1を買ったワケ

SONY ZV-1

ソニーからVLOGカメラとして発売されたZV-1を購入しました。
YouTuberやVloggerのためのカメラと謳われていますが、私のように静止画撮影がメインのユーザーにとっても、サブカメラとして魅力的でした。
静止画撮影用のカメラとして購入に至ったワケを紹介します。

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開放f/1.8の明るさ

Sony ZV-1 | 1/160 | f/1.8 | ISO 160

今回、ZV-1はRX100 M7からの買い替えです。
RX100 M7は、α9譲りのAF性能は素晴らしく、レンズも換算24−200mm F2.8-4.5の高倍率ズームレンズを搭載しています。
ただ、私の使い方では、RX100 M7の望遠端を使うことはほとんどなく(望遠が必要なときはα7IIIを使っちゃうので)、むしろパッと取り出して、風景や子供を撮影するときに、開放f/2.8なのであるために背景がボケない、暗所に弱い点のほうが気になっていました。
以前はRX100 M3を使っていたのでなおさらそれを感じてし待ったのだと思います。

そして、ZV-1はf/1.8が復活!やっぱり、1インチセンサーを積んだコンパクトカメラにはf/1.8の明るさがあると何かと便利です。

縦構図で役立つバリアングルモニター

Sony ZV-1 | 1/200 | f/1.8 | ISO 160

バリアングルモニターは、Vloggerに対してもZV-1の一番のアピール箇所になっていますが、静止画での撮影でもとても役立つ機能です。
私は、縦構図のローポジション・ローアングルでカメラを構えることがよくありますが、α7シリーズやRX100シリーズの縦方向にしか可変できないチルトモニターだととにかく撮りづらい!
液晶を見ないで撮ってみて画像チェックを繰り返したり、縦方向を駆使したりと撮影効率が悪いです。
その点、バリアングルモニターは液晶を見ながら撮れるのは別次元の快適さです。

マルチインターフェースシューが付いた!

Vloggerがシューに外付けマイクをつけることを想定して付いた機能だと思うのですが、シューが付いたことで、このコンパクトなカメラで本格的なストロボ撮影ができるようになりました!
そのままストロボを乗せるのも良いのですが、本体の大きさに対してはかなりアンバランス。私はProfotoのA1XとProfoto Connectを使っているので、Profoto ConnectをZV-1につけるとちょうど良さそうと思っていました。

実際に付けてみました!

ZV-1はProfoto Connectを装着

ZV-1にProfoto Connectをつけてみると見た目は最高にマッチしています。

しかし、電源を入れてみると、対象外のアクセサリーのエラーが表示されてしまいます。試しにシャッターを押すと同調して発光はするのですが、TTLの制御ができなくてマニュアル発光になっていました。ちなみにA1Xを直付けしても結果は同じでした。
本体側のフラッシュモードに「ワイヤレス」がなかったので、なんとなく予想はしていたものの、ちょっと残念ですね。これでTTLが使えたら最強なのでアップデートでなんとかなったりしないかなぁ。

MEMO
α7シリーズでA1Xを直付けする場合もフラッシュモードは「ワイヤレス」を使います。ZV-1はスペック表を見ると「ワイヤレス」がないので、まあTTLは使えないです。マニュアル発光はきちんとするので、問題ないといえばないです。

静止画機としても使えるVLOGカメラ

Sony ZV-1 | 1/320 | f/2.5 | ISO160

今回は3点を紹介しましたが、基本的な性能は最新のRX100M7とほぼ変わらず、一方、瞳AFは最近のα7シリーズと同じ機能にまで向上していたりもします。
しかも、値段はRX100M7よりお買い得!

24mmの画角の狭さ、いまどきMicro USBというネガティブな点はあるものの、f/1.8、バリアングルモニター、マルチインターフェースシューがあることで、Vloggerだけでなく、RXシリーズの代替として静止画撮影機として買っても楽しめる1台です。

はやくZV-1持って、旅行に行きたいー!!

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