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クリスマス一色の東京ディズニーシー。中でも一番の見どころはハーバーの真ん中で閉園まで輝くクリスマスツリー。
そんなツリーと写真に収めようと思ってもいつも単調な感じになったり、SNS上で何度も見たことがあるような写真になってしまうということがありますよね。
そこで、ちょっと構図を工夫して一味違ったツリーを撮影するポイントを4つご紹介します!
1. ツリーの手前にひと工夫
まずはミッキー広場から眺めるツリー。プロメテウス火山と小さなツリーも含めてキレイに全体が見渡せる定番ポイントです。
ツリーと火山を中心に撮りたいところですが、ここでは手前の船や網をいれることで港町の雰囲気を取り入れて見ました。手前にもフォーカスするように絞りはf/9.0。
スカイハイ・ウィッシュも終わると人気も少なくなるリドアイルは絶好の撮影ポイント。
思いっきり広角で地面のタコの絵柄を手前に入れることで、昼間の賑わいとは違ったリドアイルの雰囲気に。
ハーバーの裏側、フォートレス・エクスプロレーションからはホテル・ミラコスタを背景にするツリーも美しい東京ディズニーシーらしいシーンです。
ここでも手前に建物を斜めに入れて、ツリーと背景にミラコスタというありがちな構図にならないように工夫して見ました。
2. 圧縮効果を生かしてツリーの存在感を
ツリーの存在感を強調する方法として圧縮効果を利用するのも一つの工夫。
標準レンズの望遠端を使って、ツリーの背景にマクダックス・デパートメントストア、タワー・オブ・テラーを入れることでツリーの存在感を強調してみました。
さらに望遠レンズを使って、ツリーの背景にプロメテウス火山の山肌、手前にはエントランスのツリーのライティングで前ボケさせるという欲張りな構図。ちょっとうるさい感じもしますね(笑)
3. スカイハイ・ウィッシュと撮るのもひと工夫
ツリー点灯の後に開催される花火、スカイハイ・ウィッシュとともにツリーを撮るのも楽しい時間。
定番のリドアイルとは別の場所と考えてハーバーを一望できるポンテヴェッキオ橋から。
パークの風景撮影はゲストを入れないで撮ることが多いですが、ここではリドアイルで鑑賞するゲストが入れることで、ゲストあってパークという情景を狙ってみました。
4. ヴェネツィアン・ゴンドラに乗ってる気分を
ツリー鑑賞の特等席といえばヴェネツィアン・ゴンドラではないでしょうか?
そんな最高の瞬間を楽しんでいるゲストを入れることで、いつも撮っているツリーとはまた違う表情になりますね。
実はこれまでクリスマスシーズンのゴンドラに乗ったことはなかったのですが、初めて乗ってみました。水路を抜けてハーバーに出た瞬間、目の前に広がるハーバーの景色とツリーは、陸の上から撮るのとはまた違った壮大なツリーに。
撮りかたをひと工夫すると、いつも撮っているツリーも様々な表情を魅せてくれる気がします。
ここで紹介した以外にもアイデア次第で無限広がるパークの風景撮影を楽しみましょう!