クリスマス一色の東京ディズニーシー。中でも一番の見どころはハーバーの真ん中で閉園まで輝くクリスマスツリー。
そんなツリーと写真に収めようと思ってもいつも単調な感じになったり、SNS上で何度も見たことがあるような写真になってしまうということがありますよね。
そこで、ちょっと構図を工夫して一味違ったツリーを撮影するポイントを4つご紹介します!
1. ツリーの手前にひと工夫

α7II | FE24-70mm F2.8GM | 4秒 | f/9.0
ツリーと火山を中心に撮りたいところですが、ここでは手前の船や網をいれることで港町の雰囲気を取り入れて見ました。手前にもフォーカスするように絞りはf/9.0。

α7II | Voigtlander HELIAR-HYPER WIDE 10mm/F5.6 | 1/3秒 | f/5.6
思いっきり広角で地面のタコの絵柄を手前に入れることで、昼間の賑わいとは違ったリドアイルの雰囲気に。

α7II | FE24-70mm F2.8 GM | 1/20秒 | f/2.8
ここでも手前に建物を斜めに入れて、ツリーと背景にミラコスタというありがちな構図にならないように工夫して見ました。
2. 圧縮効果を生かしてツリーの存在感を

α7II | FE24-70mm F2.8 GM | 1/20秒 | f/2.8
標準レンズの望遠端を使って、ツリーの背景にマクダックス・デパートメントストア、タワー・オブ・テラーを入れることでツリーの存在感を強調してみました。

EOS 7D MK2 | EF70-200mm F2.8L | 1/13秒 | f/3.2
3. スカイハイ・ウィッシュと撮るのもひと工夫

EOS 7D MK2 | EF16-35mm F4L | 7秒 | f/8
定番のリドアイルとは別の場所と考えてハーバーを一望できるポンテヴェッキオ橋から。
パークの風景撮影はゲストを入れないで撮ることが多いですが、ここではリドアイルで鑑賞するゲストが入れることで、ゲストあってパークという情景を狙ってみました。
4. ヴェネツィアン・ゴンドラに乗ってる気分を

EOS 7D MK2 | EF16-35mm F4L | 1/13秒 | f/4
そんな最高の瞬間を楽しんでいるゲストを入れることで、いつも撮っているツリーとはまた違う表情になりますね。

RX100M3 | 1/30秒 | f/1.8
撮りかたをひと工夫すると、いつも撮っているツリーも様々な表情を魅せてくれる気がします。
ここで紹介した以外にもアイデア次第で無限広がるパークの風景撮影を楽しみましょう!