衝動的に焦点距離10mmの超広角レンズ「Voigtlander(フォクトレンダー) HELIAR-HYPER WIDE 10mm F5.6」 で購入。ソニーのフルサイズEマウントに対応した超広角レンズで東京ディズニーリゾートを撮影してみました。
Voigtlander HELIAR-HYPER WIDE 10mm F5.6 とは?

Sony α7II | Voigtlander HELIAR-HYPER WIDE 10mm F5.6
レンズの基本的なスペックとしては開放でF5.6、フォーカスはマニュアルフォーカスになっています。レンズにはフォーカスリングと絞りリングが付いているので、絞りはレンズ側で設定することになります。ただ、電子接点が付いているので、絞りの情報はボディ側に伝わって、EXIFにも記録されるので安心です。
また、フォーカスリングを回すとDMFが有効になるので、ピント合わせもしやすくなっています。もっとも、10mmの超広角かつ開放F5.6のため被写界深度は広くなるので、ピント合わせにシビアになることはないです。
フィッシュアイと同じように前玉は出っ張っているので、フィルターは付けられません。レンズキャップは、レンズに固定されたフードに被せる構造になっています。
超広角ゆえの構図の難しさ

Sony α7II | Voigtlander(フォクトレンダー) HELIAR-HYPER WIDE 10mm F5.6 | 8秒 | f/5.6
比較的絵作りしやすい構図は、日の丸構図、シンメトリーの構図。低めの位置から中央の消失点に向かった構図で撮影すれば、奥行き感が出てこのレンズらしい一枚になります。

α7II | Voigtlander HELIAR-HYPER WIDE 10mm F5.6 | 1/400秒 | f/9.0

Sony α7II | Voigtlander HELIAR-HYPER WIDE 10mm F5.6 | 0.8秒 | f/5.6
夜景撮影はα7IIの手ぶれ補正が効果を発揮!

Sony α7II | Voigtlander HELIAR-HYPER WIDE 10mm F5.6 | 0.6秒 | f/5.6
三脚が使えない東京ディズニーリゾート内では、手摺りなどをうまく使って、絞りを絞って、低ISO、長時間露光をすると、これまでのレンズではとはひと味違ったパークの景色を鮮明に切り取ることもできます。

Sony α7II | Voigtlander HELIAR-HYPER WIDE 10mm F5.6 | 6秒 | f/11
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